チラシの裏・・・的な。

チラシの裏にでも書いとけ! と批判されるような内容になるかも、と思い自虐的なブログタイトルにしました(笑)。

コンビニ再編

来年の経営統合が決まったファミリーマートとユニーグループは
コンビニのブランドを「ファミリーマート」で統合するようだ。


「サークルK」も「サンクス」も…「ファミリーマート」でブランド一本化の方向
http://www.sankei.com/economy/news/151010/ecn1510100016-n1.html


全国展開していない特定地方だけのチェーンはまだ残っているようだが
コンビニ業界はいよいよ3強時代という印象が強まったことは確かだ。
ユーザー側としてはなんか寂しい感じがする。選択肢が狭まるのだから。
これも時代の流れと言ってしまえば仕方ないが、長く続いたデフレのせいじゃないか
というのも大きと思う。
コンビニはチェーン本部と加盟店で利益を分け合う。当然高い利益率がなければ
商売として成り立たない。しかしデフレのせいで問屋に対して強く出られる
大規模チェーンでなければその利益率を確保できなかったのではないだろうか?
セブンイレブンの強さは言うに及ばす、ファミリーマートの後ろには伊藤忠が、
ローソンの後ろには三菱商事がいる。そりゃあ、流通業界に対して強いよね。

しかし、長いデフレも終わりそうである(いや、まだまだ予断を許さないので
希望的観測を含めてではあるが)。まだ生き残っている中堅以下のチェーンには
頑張ってほしいものだ。