チラシの裏・・・的な。

チラシの裏にでも書いとけ! と批判されるような内容になるかも、と思い自虐的なブログタイトルにしました(笑)。

日銀の追加緩和のタイミング

クルーグマン教授のインタビュー記事を見つけた。


アメリカ経済はまもなく崩壊する?日本経済も状況悪化する可能性
http://news.livedoor.com/article/detail/10978507/


この中でクルーグマン教授はなかなか追加緩和をしない日銀の黒田総裁を
「臆病の罠」に嵌っていると批判している。2%のインフレ率を達成するためには
4%のインフレ率を目指せというのは解る。しかし、黒田総裁が追加緩和をなかなか
しないのは、消費税の増税絡みではないだろうか。

1.増税をする場合。
増税の決断をする来年夏ごろに経済指標が良くなっていないといけないので
来年1月から3月くらいで追加緩和するのではないか?
今年のうちにしてしまうと来年夏の状況が読みにくいのでこの秋は見送ったと思う。

2.増税を見送る場合。
下手に経済指標が良くなると、増税しろという話になるので、ギリギリまで粘る
のではないか?
増税見送りとなれば必ず選挙の争点になるので、来年の参院選ないしダブル選挙
直後に経済が良くなるようなタイミングを見計らっていると思う。

このように考えてみたがどうだろうか?