チラシの裏・・・的な。

チラシの裏にでも書いとけ! と批判されるような内容になるかも、と思い自虐的なブログタイトルにしました(笑)。

文句のつけようがない抗議

ドイツバイエルン州の一地域の区長が難民問題の抗議のため、難民31人を
乗せたバスをベルリンの首相府に送り込んだという。


独南部の町、難民乗せたバスを首相府に送り込み抗議
http://www.afpbb.com/articles/-/3073325?act=all


このドライエル区長のすごいところは、バスの費用もホテル滞在費も「私費」で
払ったというところ。区長のポケットマネーなのか、有志のカンパ等あったのか
その辺りは判らないが、これ以上の難民は受入れられないという強い意志を
感じさせる。
そして、文句つけようが無いと思ったのは次の2点。

・この行動の前にドイツ政府に対し2度の抗議と警告を行っている。
・バスの難民にはベルリンに移りたい人もおり、そして元の区に戻りたい人は
戻っても良いとしている。

単なる移民排斥派と違って、これでは非難のしようがない。移民受入れ派の世論
やドイツ政府はどうするだろうか?
この件、難民受入れがドイツの小さな町に至るまで問題を引き起こしていることの
象徴だろう。