チラシの裏・・・的な。

チラシの裏にでも書いとけ! と批判されるような内容になるかも、と思い自虐的なブログタイトルにしました(笑)。

自衛隊の「駆けつけ警護」

オバタカズユキ氏が自衛隊の「駆けつけ警護」について書かれている。11月に南スーダンに派遣される陸上自衛隊の部隊からこの任務が始まるらしい。


自衛隊「駆けつけ警護」開始 もう平和祈るだけでは済まない
http://getnews.jp/archives/1505555


オバタカズユキ氏は「駆けつけ警護」により、自衛隊員が戦死したり、間違って民間人を殺してしまった場合を不安視し、そのことが政治利用されることを嫌っている。
確かに、人の死をきっかけとして憲法改正に向かうのは不幸なことだ。また、そのような状況では冷静な議論ができない可能性もある。しかし、だからこそそうなる前に憲法が改正できればいいと思うが、国民的な議論になっているとは思えないし、時間がかかりそうだ。不安は拭えない。


そしてオバタ氏はこう結んでいる。


これからの私たちは、軍事問題でどれだけ理性的に現実と向き合えるのか、試されていくのだと思う。「駆けつけ警護」任務付与のニュースは、平和を祈るだけでは済まなくなった日本の8月の始まりだ。

平和を実現するためには"戦争反対"と言っているだけではダメで、軍事のことを考えなければならない。戦争を防ぐ為の自衛隊のあり方をみんなで考える必要があるのだろう。