チラシの裏・・・的な。

チラシの裏にでも書いとけ! と批判されるような内容になるかも、と思い自虐的なブログタイトルにしました(笑)。

小林よしのり

若い頃にはけっこうはまっていたのだ。ゴーマニズム宣言で。
おぼっちゃまくん」の使用をパチンコメーカーに許したあたりから
なんだかなぁ、と思っていた。いや、よしりんもスタッフを食わせていかなきゃ
ならないし、金を稼がなきゃ自分の主張したいことも思うように言えない。
それはわかるのだ。
だからこそ、結果を得るために手段は選ばないくらいのことは言って欲しかった。
しかし彼はそれまで彼を支持していた層-今で言ういわゆるネトウヨ-を批判した。
もちろんネトウヨ側も問題だ。彼の政治的主張ではなく経済的手段を問題にして
叩いたのだから。そりゃあ、「渇しても盗泉の水を飲まず」といった批判は解らなくもないが
それが実践できる人が今の日本にいるか?という話である。
結果として、よしりんとネットの保守層との間には溝が出来た。
そんなこんなで、どちらかというと保守寄りな私もよしりんから遠ざかっていた。

それが今回のこの記事には共感した。

 

デモはデモクラシーの略ではない
http://blogos.com/article/133565/

 

そこに至る過程は色々あったのかもしれない。
だがこの記事で主張していることには納得できる。

 

     >「デモ」は脅迫である。
     >
     >「議論」こそが民主主義なのだ。
     >
     >ただし、政府与党も結論ありきで、「議論」をする気がないのは確かだ!

 

そう、安保関連法案反対派も、ろくな議論もせずに成立させようとする政府側も
多くの国民の理解は得られないのじゃないだろうか?