やっぱり裁判か。
いや、法案が成立したら誰かが起こすと思っていた。
安全保障関連法 合憲性巡り裁判へ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150919/k10010241581000.html
集団的自衛権は認めたい。しかし、この裁判は歓迎する。
何故か?
頼むから憲法改正して自衛隊を国軍として認めてくれ。
何処かの国と交戦状態になったとしよう。当然自衛隊員が敵の捕虜になることもあり得る。
その時、正式な軍隊でなければ戦時国際法上の捕虜としての扱いを
受けられない可能性があるのだ。
つまり、ゲリラと同等として殺されてしまうことも考えられるのだ。
まして相手がチベットや東トルキスタンで非道な行いをやっている
あの国となればその危険性はかなり高い。
そりゃあ、ISILあたりが相手ともなれば戦時国際法も糞もないだろう。
だが国連加盟国(しかも常任理事国)を相手にする可能性があるのだ。
自衛隊員に命を賭けろと言うなら国際法上の身分をはっきりさせてやるのが
送り出す方の礼儀というものではないだろうか?
この裁判の行方がどうなるかはわからない。
しかし、これが憲法改正の流れにつながってくれることを期待したい。