チラシの裏・・・的な。

チラシの裏にでも書いとけ! と批判されるような内容になるかも、と思い自虐的なブログタイトルにしました(笑)。

フランスのテロとスタンドアローンコンプレックス

2日前の記事に書いた想像はだいぶ外れたようだ。
背景としてフランス国内の移民問題や格差問題も全くないわけでは
ないだろうが、それはごく一部のようだ。


パリ同時多発攻撃、多国籍が絡んだ犯行=検察
http://jp.reuters.com/article/2015/11/15/paris-shootings-islamic-state-idJPKCN0T30UT20151115?sp=true


フランスのみならずヨーロッパ各国のテロリスト、そして難民に紛れたテロリストの
絡んだ事件らしい。ドイツでも怪しい人物が逮捕されて関連を調べている。


カラシニコフ8丁、拳銃2丁、手りゅう弾2個所持で逮捕の51歳男 ドイツ当局がテロ関連捜査
http://www.sankei.com/world/news/151115/wor1511150014-n1.html


この男5日に逮捕されているのだが、もし関係があるとして何故今回の事件が
事前に発覚しなかったのだろう。背後関係を調べれば判りそうな気がする。


で、大勢の方が亡くなったのに不謹慎な気もするが、ここからは妄想である。
この事件って、スタンドアローンコンプレックスじゃないのか?
スタンドアローンコンプレックスとは「攻殻機動隊」に出てくる用語で、
ある犯罪者に共鳴した不特定多数の人々が特に命令されたわけでもないのに
それぞれの役割を果たして大きな犯罪を構成してしまう、というような事を指す。
攻殻機動隊」では電脳化と言って個人レベルでネットワークされた世界だが、
現代はそうではない。しかしインターネットとスマホで情報の共有化はかなり進んでいる。
今回の事件はISに共鳴した小さなテロ組織や個人レベルのテロリストが
日時と大まかな場所だけを隠語なり暗号なりで共有し、後は各々が考えた
自分の役割を果たそうとした。
そう考えると、シャルリーエブドの事件以来警戒態勢をとっていたフランス警察や
5日に不審者を逮捕していたドイツ警察の追求をかわして事件を起こせた説明が付く。

いや、繰り返し言うがこれは妄想である。
これが事実なら何時どんな大規模テロが起きてもおかしくないことになってしまう。
妄想です、妄想。