チラシの裏・・・的な。

チラシの裏にでも書いとけ! と批判されるような内容になるかも、と思い自虐的なブログタイトルにしました(笑)。

野菜工場

野菜工場建設のハードルがひとつ下がったようだ。


農地に植物工場、16年春に全面解禁 企業参入追い風に(会員限定記事)
http://www.nikkei.com/article/DGXLASFS03H5X_U5A201C1MM0000/


天候に左右されること無く生産できる野菜工場は面白い存在だと思う。
機動戦士ガンダム」に出てきたスペースコロニー。この周囲に連結されていた
数個の小さな円筒形の構造物が確か野菜工場という設定だったと思う。
そう考えるとこれもSFの世界が実現化した一つの例として面白い。
それはさておき、この野菜工場が雇用を生み出してくれないかと期待している。
農業というと敬遠する人も工場なら働いてもいいと思うのではないだろうか。
減り続け、かつ高齢化が進む農業人口に対する有効策ーーーとまでは言えないかもしれないが
その足がかりくらいにはなりそうである。
現代ではサービス業に従事する人口が多いが、基本的にサービス業に向かない人が
従事している例も多々あるように思う。では、そういう人たちがサービス業以外に就けるか
というと、特殊な技術でも持っていない限り難しい。
そんなミスマッチを解消する職業選択の幅を広げてくれる存在になってくれはしないか
大いに期待したいところだが・・・

>課題は採算だ。植物工場を建設するには数千万~数億円の投資が必要とされ、
>空調や電気代もかさむため露地栽培の2倍のコストがかかるとの試算もある。

と、記事中にある。一番大事な採算面で大きな課題があるという。
普及にはまだまだ掛かりそうだ。