チラシの裏・・・的な。

チラシの裏にでも書いとけ! と批判されるような内容になるかも、と思い自虐的なブログタイトルにしました(笑)。

アメリカ大統領選の仕組みを調べてみた。

今更な感じも否めないが、大雑把なことしか知らなかったので改めてアメリカ大統領選
の仕組みについて調べてみた。


米大統領選のしくみ
http://www.asahi.com/international/president/system.html

アメリカ大統領選挙って、どんな仕組み?
http://the-liberty.com/article.php?item_id=3871

自分なりにまとめてみる。

 

(1)全米各州での党員集会と予備選挙

次項(2)の各党全国大会で投票する代議員を選ぶ。投票で決める予備選方式と
議論で決める党員集会がある。代議員の割り振り方は比例配分方式と勝者総取り
方式がある。ここでは基本的に各党に政党登録した有権者だけで行われるが、予備
選の場合無党派層でも投票できるところもあるらしい。

(2)2大政党である民主、共和両党の全国大会

夏に行われる党大会。ここで各党の大統領候補者が決まる。

(3)「大統領選挙人」を選ぶための一般投票

一般の有権者が各州に人口に応じて割り当てられた選挙人を選ぶ。勝者総取り方式。

(4)選ばれた「大統領選挙人」による選挙人投票

ほとんど形式だけのようだが12月に行われる。そして翌年1月に新大統領就任となる。


建国の頃に出来た仕組みをそのまま使っているので、こういったややこしい制度になって
いるらしい。今とは情報の伝達スピードも交通手段も違ったので、仕方のない側面がある
のだろう。だが、このややこしい仕組みのおかげで盛り上がっているような気もする(笑)。