ロボネコヤマトにはやられた
何がやられたって、ロゴのキャラクターがかわいい。
DeNAとヤマト運輸が自動運転を活用した次世代物流サービスの開発に向けた「ロボネコヤマト」プロジェクトを始動
http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000064.000014314.html
いい歳したおっさんがキャラクターの可愛さで騒いでもみっともないので、具体的なサービスがどんなものになるのか考えてみたい。サービスの概要はこんな感じ。
主な実用実験の内容:
「オンデマンド配送サービス」と「買い物代行サービス」の2種類のサービスの実用実験を開始する予定です。
・オンデマンド配送サービス
お客さまが望む時に望む場所で荷物を受け取ることができる配送サービスです。
スマートフォンで荷物の現在地や到着予定時刻の確認も可能です。
共働き夫婦や一人暮らしの方を主な利用者と考えています。
・買物代行サービス
地域の複数商店の商品をインターネット上で購入し、「オンデマンド配送サービス」にて一括で運んでもらうことが出来ます。
小さな子どもを持つ家庭やお年寄りの方を主な利用者と考えています。
"望む時に望む場所で受け取ることができる"ということは恐らくスマホと連携したサービスになるだろう。こんな感じだろうか?
- スマホにアプリをダウンロードしてユーザー登録
- 荷物がユーザーに近い配送センターに届いたらアプリで通知
- ユーザーが配送時間と場所を指定
- 荷物が指定場所についたらコンテナのロック解除番号と一緒に到着を通知
- ユーザーが指定場所で受け取り
無人で来る車に搭載したコンテナからユーザーが荷物を受け取るので、他人のものと間違わないようにコンテナはロックされるだろう。物理的なキーで解錠できるようにすると利用者が限られてしまうので、その都度変えられるナンバーロックの方がいいだろう。スマホを使うのならアプリを使って解錠する方法もあるかもしれない。
ただし、これには弱点がある。「買い物代行サービス」はお年寄りも対象としている。団塊世代の高齢者ならスマホも扱えるだろうが、その上の世代となるとちょっと厳しいだろう。
DeNAとクロネコヤマト、その辺りをどうクリアするのか注目したい。